2000年春に2058gの未熟児で産まれた我が娘もピッカピッカの一年生になりましたy(^ー^)y 笑いあり涙あり、感動あり時には激怒ありの飼育日記です
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 授かった命4(サンタはいなかった)
2006年01月16日 (月) | 編集 |
どきどきする胸を押さえて診察台にあがった。

これで大丈夫ならもう安心だから…家に帰れる。
ただそれだけを…ただそれだけを願った。

先生が来て内診をしたとたん…

『ダメだーーせっかく結んだところが裂けて胎ほうがまた出てるよ』なんとも言えない声で先生が叫んでいます。
『午後からもう一回手術する。すぐに○○さんの旦那さんに連絡して来てもらって』そう支持していました。

なに?どうして?手術して結んだら大丈夫なんでしょう?ねぇどうしたの?私のお腹の中はどうなってるの?
わけもわからないま、看護婦さんの付き添われて部屋へ戻りました。

旦那がすぐにやってきました。今度は部屋で二人で説明を聞きます。

『○○さんの産道は思った以上に力が無くて子宮けい管無力症といいます。普通は一旦結ぶと9ヶ月に入る間ではよほどのことが無い限り大丈夫なのですが…開く力が強すぎるのと子供の重さに負けてなおさら開いてしまうとやっかいな事になってしまっています。もう一度、結ぶ手術をします。』こんな説明を受けました。

先生もいままでの2度の流産経験をわかってくれている、今度こそと年齢的にもきっとこれが最後の妊娠、出産になると…大丈夫先生に任せよう。そう旦那と話をしました。

午後から手術です。
これが…正念場だ。

頑張れ私…

頑張れ赤ちゃん…

この前とは違うメインの手術台に上がります。

点滴に麻酔が入ります。今回は局部麻酔も行います…

がこれが効かない…どうにもこうにも麻酔が効かないんです。
前回はこんな事はなかったのに…
通常の2倍近くの麻酔でようやく私は眠りに落ちました。


『○○さん?終わりましたよ。』そう看護婦さんに声をかけられて目が覚めました。
起き上がろうとする私に『あぁちょっと何してるの?無理だから起きないで、麻酔がさめ切ってないし無理だから。』そう制止する看護婦さんに『ここは嫌。ここには居たくないの。お部屋に戻してお部屋に帰る。』そう無理やり起き上がって転がるように台を降りました。
ここは分娩室です。まわりでは他の方達が出産をしていました。向かい側は新生児室…あかちゃんの泣き声が聞こえます。どうして?私だけがこんな思いをしなくちゃいけないの?赤ちゃんの声なんて聞きたくない。ここになんて居たくないの。そんな一心で起き上がっていました。
慌てたまわりの看護婦さん達もよって来ます。
個人病院でエレベーターなのありません。そのまま看護婦さん達に抱えられて3階の病室まで戻りました。(前回の病室はあまりに辛いからと3階のあまり赤ちゃんの声のしないところへ替えてもらっていました)

病室では旦那が待っていました。
抱えられて病室に戻った私におどろいたようです。

旦那の顔を見たとたん安心したのか私はまた眠りにつきましたが…時折泣いて呻くようにしていたそうです。

夕方まだ朦朧とする意識の中で先生の術後の説明がありました。

『なんとか手術は終わりました。今回は奥と手前の2ケ所を結ぶ手術をしました。前回の手術で裂けてしまっている為けい管が3cm程しかありません。普通の人の半分以下です。手術は上手くいきましたが、このまま出産まで絶対安静の24時間張り止めの点滴になります。まだ17週と早いので手術が成功して安静にしていても途中でなにが起きるか保証は出来かねます。もしもこの先同じようになった時には…諦めるしかありません。でも私もただこのまま諦めたくはありません。今回は赤ちゃんにはなんの問題もなく順調に育っているのだから…とくかく24週を超えるまで頑張りましょう。24週が第一の目標です。』こんな話だったと思います(旦那が後から説明してくれました)


その後、私は『お願い…お願いだからこの子を産ませて…もしも早くこの世に産まれてしまって、もしも障害があったとしても…それでもいいの、お願いだからこの子を私に抱かせて、私から奪わないで』
そう旦那に泣いてすがっていたそうです。
(私は覚えていないのですが…隣のベットに居た方があまりにも悲痛な私の取り乱し様に後から教えて下さいました)

サンタからの『退院』というプレゼントはありませんでした。

それよりも何よりもこの時私には神も仏もいないんだ。そう思わされました。

そんな1999年のクリスマスイブでした。
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