2000年春に2058gの未熟児で産まれた我が娘もピッカピッカの一年生になりましたy(^ー^)y 笑いあり涙あり、感動あり時には激怒ありの飼育日記です
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 授かった命9(最後の3日間)
2006年01月26日 (木) | 編集 |
これから『授かった命9』をお読み頂く方へ
この『授かった命』は私の妊娠初期からの経過を綴ったものですので『授かった命1』から順にお読み頂く事をお勧めします
こちらから..お読みになって下さいm(_ _)m



3月20日を境に子宮の収縮が増して行った。

でも点滴は抜いてくれないしなぁ
なんて考えいたら点滴の針を刺し直しの時に、とうとう両腕とも完全にアウトで刺せる血管がない。これで外れる?なんてちょっとでも考えた私が甘かった。
なんとふくらはぎの血管に点滴の針を刺す事になってしまいました。

その時の看護婦さんの一言は…『あらぁ~腕も手の甲もまるっきりダメだね。そうだ!○○さんは絶対安静でベッドから下りないから足にしても大丈夫だね~ということで足にするからね』でした。
これがどうにもこうにも痛かった。

点滴暦連続3ヶ月、多少の場所ではけっこう我慢出来たのにさすがにここに針を刺した時はなきました。
思わず『いたーーーい』と声を上げた程…
あぁとうとうこんな場所に点滴なんて…そう思っていました。



20日の回診の時に
『先生、下の糸を切って点滴外してくれたら今すぐにでも産めるのになぁ~』
なんて回診の時に先生に話をした。

先生も『気持ちはわかるけど…1秒でもいれておきたいから、点滴はぎりぎりまで外さないよ』なんて笑いながら話して行きました。

はぁまだか~でもけっこう来てるんだよね。これって陣痛かな?なって思いながら1日を過ごしていました。
この日の子宮の収縮を計測する機械をなんと2時間も付けていました。
なんてことはない。あまりの忙しさに看護婦さんが忘れていたらしい。
あまり笑う事のなかった入院生活の中で思わず笑ってしまう出来事でした。
看護婦さんは必死に謝って下さいましたけど…

21日の回診の時に『う~んこの先何があるか…取りあえず下の結んでる糸を切っちゃおうか?』そう言って簡単に子宮口を結んでいた糸を切った。
『かなり弛んでたね。』そう言っていました。

あぁこれでいつ産まれる事になっても大丈夫かな?
はぁ今日から満月だな~
よく人の生き死にって満月や潮の満ち引きに関係があるっていうから…
出来たら土曜日の25日は避けて欲しいなぁ。
旦那が親戚に結婚式でいないから、でも日曜日に嫌だァ~
24日あたりに産まれて来てくれないかな?
そんな事をお腹を撫でながら話し掛けていました。

1日がとても長く感じました。

22日の回診の時に
『先生そろそろ?』と聞くと
『う~んそうかな?』
『切るの?』
『いやこのまま行ければ自然分娩出来るよ』
『でも切った方が赤ちゃんには楽じゃない?』
『今のまま感染症が落ち着いてれば自然分娩。わざわざ切らなくても大丈夫。切った分だけ○○さんの回復に時間がかかるから,心配しなくても大丈夫。任せなさい』
『産まれたら赤ちゃんはどうなるの?』
『今のところ2000ぎりぎりかな?そうなると私じゃなくて小児科の先生の担当になるから、赤ちゃんはそのまま5階の未熟児専用病室に移動するよ。出産の時は小児科の○○先生も立ち会うから大丈夫。あとで○○先生も顔を出すよ。』

そんな会話をしました。

そうか…赤ちゃんはそのまま5階に行っちゃうんだ。仕方ないよね…
2000gしかないんだもん。
小児科の○○先生ってどんな人だろう?
でも大丈夫だよね?未熟児の専門の先生だって言ってたもん。
そんな事を考えいた時


『○○さん?』と見知らぬ先生が病室に入ってきました。
一目見たその先生は…

まるでクマさん…

これが小児科のこの後3年間お世話になる○○先生でした。

『小児科医の○○です。よろしく。産科の○○先生からお話は聞いています。出産の時は立ち会いますから安心して下さい。』
そう挨拶されました。

『よろしくお願いします。でも赤ちゃんは小さいし、32週での早産になったら…やっぱり障害とか出ますか?』

『う~ん今の段階ではなんとも言えませんね。これだけは産まれてからないと…でもお母さんが1分でも1秒でもお腹の中に入れておいてあげたらそれだけでも成長しますから。今は赤ちゃんのことだけ考えてね』

『わかりました。少しでも長くお腹の中にいてくれるように頼んでみます』

そう答えると先生は笑って行かれました。

そうかどの先生も同じ事を仰るってことはやっぱり少しで長い方が赤ちゃんの為なんだ。
頑張ろう。この子を今守れるのは私だけなんだから…
改めてそう思いました。


23日…

1日中、睡魔と子宮の痛みに襲われました。
夜中耐え切れないほどの痛みがやってきました。

いよいよ運命の日がやってくるのです。


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